■マドンナ
今から数年前、マドンナの養子の乳母を務めていた人物が突然切れてFacebookにこう綴った。
「もうこんなクソみたいなこと、我慢しないわ。」
同人物によるとマドンナは彼女に「24時間呼び出しに応じること」と命じたほか、カシュルートに定められている食べ物(ユダヤ教でOKとされる食品)やマクロビオティック食しか食べることを認めなかったという。またテレビ視聴を禁じ「寝ている間に6回は水を持ってこい」と命じられたスタッフもいたといい、凄まじい暴君ぶりだったと言われている。
■クリスチャン・ベール
クリスチャンの元アシスタントは、彼が不機嫌になると非常に意地悪な性格になると本で暴露。クリスチャンに近よる小さな少女すら泣かせるほど性格が悪かったと明かしている。
「セラピストにはこう言われているんです。これはPSTD(心的外傷後ストレス障害)であると。」
これが事実であれば、クリスチャンは決して良いボスでも善人でもない。
■レディー・ガガ
人柄は決して悪くないとされるガガも、スタッフにとっては「本当に困った人」だったという。元アシスタントは残業代の未払いなどに我慢できず賠償金もこめて払うよう訴訟を起こし、「(寂しがり屋のガガに)同じベッドで寝るように命じられた」「1日24時間ベッタリ付き添わされた」とも暴露しているほか、「DVDを見ていても、飽きると私を起こしてまで別のDVDをプレイヤーにセットさせたんです」と横暴ぶりを明かしている。
■ナオミ・キャンベル
今でこそ過去の暴力癖を後悔しているというが、かつては頭に血が上るとスタッフに対してとんでもない行動に出ていたとのこと。
■シャーリーズ・セロン
いかにも気が強そうなシャーリーズだが、彼女の養子の面倒をみていた乳母もずいぶん嫌な思いをしていた。うちひとりは「シャーリーズ本人を見ることも、話しかけることも許されなかった」と暴露。子ども達に関し伝達事項がある場合には、日誌のようなものに書き込むように命じられていたという。
■アナ・ウィンター
『ヴォーグ』編集長のアナも、多くのセレブ達と付き合いがある業界の大物のひとりである。しかし人使いはかなり荒かったといい、「1日に6回もコーヒーを買いに行かされた」「(靴のセンスが悪いと)いかにも不愉快そうにジロジロとみられた」などとスタッフが暴露済みだ。これでは部下に「ついて行こう」と思わせるのは難しいだろうが、彼女ほどの大物でさえあれば将来性を信じ見限らぬ人間も多いのだろう。
ちなみにこういったモラハラ、パワハラを理由に訴訟を起こす人が、日本でも多くなっているそうだ。肝心なのは証拠というから、「これは許しがたい」と思う行為、陰口、罵倒、詐欺行為などは「記録にとっておく」のが最善策であろう。
画像は『Madonna 2018年4月1日付Instagram「Tired Bunny!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)