ジゼル・ブンチェンミランダ・カーらスーパーモデルを生み出した人気下着ブランド、ヴィクトリアズ・シークレット。毎年豪華なファッションショーが話題になり、モデルたちの憧れの舞台である。そのヴィクトリアズ・シークレットの専属モデル「エンジェルス」だが、このほどバーバラ・パルヴィン(25)が新エンジェルになったことが発表された。

モデルにとってヴィクトリアズ・シークレットのファッションショーに出演するのは大きな夢の1つである。専属モデル「エンジェルス」になるのはさらに難しく、今後のキャリアの大きなステータスになる。

そのような中で現地時間14日、ハンガリー出身のバーバラ・パルヴィンが新エンジェルに就任したことが発表された。バーバラは2012年に一度同ブランドのファッションショーを歩き、昨年6年ぶりに戻ってきたばかりだった。

バーバラはインスタグラムに新エンジェルの紹介ビデオを公開し、喜びをこのように綴った。

「正式にヴィクトリアズ・シークレットのエンジェルよ! 何を言うところから始めたらいいか分からないけど、やってみるわ。こんなことが起こるなんて思いもしなかったの。私の予想をはるかに超えたこと。私が正式にヴィクトリアズ・シークレットのエンジェルになったことを発表できて、とてもワクワクしているの! 私を信じてくれてありがとう。自分を抑えてしまうような考え方になったことがあって、そこから登ってくるのは難しかったけど、家族、チーム、(チーフマーケティングオフィサーの)エド(・ラゼック)、ヴィクトリアズ・シークレットのみんながいつも私をサポートして、元気付けてくれたわ。ハンガリーを代表できることを誇りに思うの。それから、最も大切なのはあなたたちみんなが私の人生の新しいチャプターにいること! みんな、改めてありがとう。」

さらにバーバラ・パルヴィンは、『PEOPLE.com』に「3か月もこのことを秘密にしてきたわ」「究極のキャリアの頂点よ!」「ヴィクトリアズ・シークレットはパーフェクトなタイミングで私に声をかけてくれたの。だって、私はようやく自分自身に、自分のボディーにハッピーだって感じているから」と語っている。

そんなバーバラは、ディズニーチャンネル『スイート・ライフ』に双子の弟と出演し人気を得たディラン・スプラウスと交際中で、ビッグニュースを伝えた時は最初信じられなかったそうだが「言っただろう。分かってた」と言ってくれたという。

ヴィクトリアズ・シークレットが新しいエンジェルを加えたのは、これまで同ブランドを引っ張ってきた2人のベテランが引退したことが理由かもしれない。アレッサンドラ・アンブロジオは2017年のファッションショーで引退し、エンジェルの最長記録を持つアドリアナ・リマは昨年のファッションショーをもって引退していた。バーバラ・パルヴィンが次世代の「エンジェルス」を背負っていくだろう。



(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)