お笑いコンビダウンタウン浜田雅功がMCを務めるクイズバラエティ『そんなコト考えた事なかったクイズ!トリニクって何の肉!?』(テレビ朝日系)が、2月2日放送分からリニューアルされた。2019年4月からスタートした番組だが短期間でリニューアルを繰り返しており、今回初出演した大久保佳代子が“どんな番組なのか”と以前の放送を見てきたものの「全然違うじゃないですか!」と驚いていた。
しかし視聴者がさらにビックリしたのは、出演したタレント・木村有希(ゆきぽよ)の扱いである。

今回のリニューアルで平成生まれ16人の回答者からなる“トリニクダイヤモンド”は、最上段に座る東京大学出身者3人(トリニクの神)が消え、チームはただの“若手”芸能人というくくりになり、1986年(昭和61年)生まれのりんたろー。(EXIT)は相方の兼近大樹とめでたく同じチームになることができた。昭和生まれチームはベテラン芸能人というくくりで、“世代間ギャップ”を浮き彫りにするクイズがより多く出題されるようになったのだ。若手芸能人チームのリーダーは粗品(霜降り明星)で席は2段目のど真ん中に座り、1段目の中央には池田美優(みちょぱ)ダレノガレ明美が並んでいる。

そして粗品の斜め後ろには、2020年のバラエティ番組で大活躍したゆきぽよが座っていた。
しかし画面で粗品や彼の隣に座る相方のせいやがアップになると、背後の席パネルにゆきぽよの名は表示されているのだが、みちょぱやダレノガレのように単独でコメントをしている場面や、ワイプにゆきぽよが映し出されることはなかった。かろうじて若手芸能人チーム全体を映した場面で、彼女の姿を確認できたくらいだ。

このゆきぽよの扱いに、違和感を覚えた視聴者は少なくなかったもよう。ツイッター上では「凄いなぁ、引きで“ゆきぽよ”映ってんのに、1人抜きで映るの“みちょぱ”と“ダレノガレ明美” まぁ仕方ないっちゃぁ仕方ないんやろうけどさ…」「あ、粗品の後ろにゆきぽよいるのか! 随分静かだから気付かなかった」「編集めちゃめちゃエグいな」「ゆきぽよが出てるの今まで気付かなかった。まるでいないみたいに編集されてる」「ゆきぽよいるのにヒキは映るけどトークも寄りもワイプも1回もない」と、驚きと戸惑いの声が見受けられた。

1月23日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)で友人男性が自宅でコカインを摂取して逮捕されたことを受け、「完全に信頼をなくしてしまいましたし、きっと“もうあいつは終わったな”と思われても仕方がない」と涙ながらに語り、「もう一度芸能界で仕事をしたい」と訴えたゆきぽよ。
2019年5月に彼女が不在中の出来事ではあるものの、ゆきぽよの今後の芸能活動に大きな影響を与えたのは間違いないようだ。

画像2枚目は『ゆきぽよ(Yuki Kimura) 2021年1月26日付Instagram「Radyの撮影」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)