“究極に賢い犬”として知られる中国の元警察犬が、人々をアッと言わせる賢すぎる行為でSNSを騒がせている。犬とは思えないベビーシッターぶりを見せるジャーマン・シェパード“糯米(ヌゥオミィー)”の話題を『The Mirror』などが伝えた。


中国深セン市に暮らす“糯米”は元警察犬で、現在はYouTubeや中国版TikTok「抖音」にたびたび登場してはファンを魅了している。

今月17日に「抖音」に投稿された動画は、糯米が庭でボール投げをして遊んでいる2人の子供を見守る姿を捉えており、SNSでシェアされて拡散中だ。

動画では、女の子が投げたオレンジ色のボールが庭の池の中に落ちてしまい、家族を呼びにいったのか家の中に入っていく。

すると1人残された男の子は池の中に身を乗り出すようにしてボールを取ろうとし、糯米はすっと立ち上がり近寄った。

そしてボールの位置を確認した糯米はまず、男の子の服を口で掴んで池から離し安全を確保、その後は壁に立てかけてあった柄つきの掃除用網をくわえた。

糯米の動きはスムーズで、柄の真ん中をくわえると池に浮かぶボールを器用にすくっており、最後はそばで見ていた男の子にボールを渡した。


これには男の子も「すごいぞ。よくやった!」と糯米の頭を撫でており、糯米は尻尾を振って嬉しそうに応えた。


なおこの動画には、「子供たちを守ってくれる飼い犬がいるなんて、とてもラッキーだね」「本当に頭がいい。教えてもなかなかできるものではない」「これはすごい」「私もこんな犬が欲しい」「この犬に会ってみたい」「人間と変わらないね」「何度も見てしまった」「まさにスーパーヒーロー」といった声があがっている。


ちなみに昨年10月には、糯米がタバコのポイ捨ての煙に気付き消火活動をする様子を捉えた動画が拡散し、ヒーロー犬として注目された



画像は『新闻快知 2022年3月18日付Facebook「糯米教科书式照看小孩」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)