岡山県津山市出身の井口浩之と河本太は1996年、中学校の同級生として出会う。2011年からタイタンに所属し、2013年にオーディションに合格して『笑っていいとも!』の水曜隔週レギュラーに抜擢されるも同番組はその1年後に終了。その後は長い低迷時代が続いたが、2020年の『M-1グランプリ』で初の決勝進出を果たし9位に食い込んだ。しかしなかなかコンビでの仕事が増えなかったらしい。
そんな中、2021年8月17日に放送された『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)では珍しく井口ではなく、河本に焦点を当てた「“ヤバい奴と思われたい”ウエストランドが大反省」という企画が行われた。
また下積み時代にウエストランドと同じ地下ライブに出ていたぺこぱの松陰寺太勇が、12月22日公開のYouTubeチャンネル『カズレーザーと松陰寺のチルるーム【公式】』で、河本に関する驚きのエピソードを語っている。大学祭に招かれたウエストランドとぺこぱはそれぞれネタを披露した後、最後の挨拶で再び舞台に登場した時のことだ。「ウエストランド!」と呼ばれ2人は走って出てきたのだが、いきなり河本が局部を出したのだ。
テレビではあまり喋らないので目立たないが、実はかなりやらかしている河本。掘れば掘るほど何が出てくるのかわからない怖さと面白さがあるので、来年はトークバラエティで重宝されそうなキャラクターだ。メイプル超合金のカズレーザー曰く「何も考えてなくて最強、一番面白い!」、その本領をぜひ発揮して欲しいものである。
画像1枚目は『M-1グランプリ 2022年12月18日付Instagram「M-1グランプリ2022王者 18代目チャンピオンは…」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)