キャイ~ン・ウド鈴木は、先輩への無礼があれば強面の集団に対しても真っ向から立ち向かっていくという。彼と同じ所属事務所・浅井企画の大先輩である関根勤が、男気溢れるウドの武勇伝を自身のYouTubeチャンネルで語っている。


「ウド君は心が“高倉健”だからね」と、笑いながら数々のエピソードを紹介する関根勤。特にウド鈴木にとって、出川哲朗内村光良(ウッチャンナンチャン)、そして関根の3人は自分の恩人であり、何があっても守る覚悟だと話しているそうだ。


出川は2019年4月放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)で、大人数のチーマーからウドが守ってくれたというエピソードを披露している。独身時代のある日、2人が乗っていた軽自動車を囲んだチーマーたちが「ウド、出川降りろよ!」と車体を揺らし始めたのだ。「うわ~どうしよう」と怖がる出川に、ウドは「この車から絶対に出ないでください」と言い残して車を降りていった。そしてチーマーのリーダーに「隊長(出川)がプライベートで楽しんでいるのに、なんでそんなことするんだ!」と謝罪を求めたのだ。
すると相手は激昂してナイフを手にしたが、ウドは「刺せるものなら刺してみろ!」と服を捲りあげてお腹を出し、詰め寄ったそうだ。この騒ぎは駆けつけた警察官の仲裁によって諫められたが、出川は「何があってもウドが守ってくれる」と胸が熱くなったという。

このようにウドは自分が何かをされるよりも、一緒にいる先輩や友人らに不快な思いをさせる奴らを許すことができないのだ。


YouTube『関根勤チャンネル』にて7日に公開した「【要注意】スイッチが入るとヤバすぎる!?誰もが驚くウド鈴木漢気伝説!」で関根は、ウドが先輩に連れられてキャバクラに行った時の出来事を話している。近くの席には反社会的な人たちのグループがおり、大騒ぎしていた。あまりにもうるさいので、ウドは後ろを振り向き「うるせえ! 静かにしてくれよ!」と怒鳴ったところ、グループのリーダー格の男が体の向きを変えて「うるせえって、どういうことだ?」と睨みつけてきたのだ。
「先輩と楽しい時間を過ごしていたのに、そちらが騒がしかったので注意させてもらいました」と説明したウドに、その男は「お前なぁ…いい根性してるな」と言うと「でも俺は今、騒いでいなかった。俺には謝ってくれ」と告げたそうだ。ウドは「すみませんでした」とすぐに頭を下げたが、その姿に「お前はちゃんとしたヤツだ。先輩との場を守ろうとしたんだから」と男は引き下がり、揉め事にはならなかったらしい。


一方で、バラエティ番組の共演がきっかけでウドと長い付き合いがある千秋は、彼を「わたしの永遠の王子様」と呼ぶ。右も左もわからなかったバラエティの世界で失敗続きだった千秋を、彼はいつも笑顔を絶やさず優しく励ましてくれたのだ。
「この人に出会えるかどうかで人生違うと思う」とその人柄を絶賛するほど、ウドに対する信頼は厚く揺るぎない。男気だけではなく、誠実で人に寄り添うところもウド鈴木の魅力なのだろう。

画像5枚目は『天野ひろゆき 2023年1月1日付Twitter「明けましておめでとうございます!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)