「テレビは出ない」令和ロマンがレギュラー出演承諾に「これで川島ラヴィット王国は盤石」の声

2023年『M-1グランプリ』チャンピオンの令和ロマンが、4月から『ラヴィット！』（TBS系）木曜レギュラー（隔週）の新メンバーとして加入することが分かった。昨年10月から木曜レギュラーを務める男性ブランコと、週ごとに交代しての出演となる。3月16日公開のYouTubeチャンネル『NON STYLE石田明のよい～んチャンネル』「【野望】令和ロマンのこれからを熱く語る！/高比良くるま（令和ロマン）、石田明（NON STYLE）」で、「テレビは基本的には出ないです。ほとんど断ってます」と明かした令和ロマン・高比良くるま（29）。『M-1グランプリ』チャンピオンともなれば、優勝が決まった瞬間からマネージャーの電話が仕事のオファーで鳴り止まないと言われている。あっという間に半年先までのスケジュールが埋まり、吉本の芸人であれば劇場の舞台にも出なければならないので多忙を極めるという。30代前半で2019年の『M-1グランプリ』に優勝したミルクボーイは、当時のスケジュール帳を見ても半分も思い出せないほど「とにかく忙しかった」とラジオ番組で話しており、睡眠時間を確保するのが大変だったことだけは覚えているというほどだ。しかし令和ロマンは、優勝した当初こそテレビのバラエティ番組で見かけたが、例年のチャンピオンほど出ずっぱりという印象はなく、むしろ準優勝のヤーレンズの方がテレビやラジオのゲストによく呼ばれているのだ。高比良によると、優勝する前からオファーがあってもテレビについては番組を選んで出演していたので、M-1チャンピオンになったからといってその方針を変えることはなかったようだ。『NON STYLE石田明のよい～んチャンネル』で、高比良は「テレビ自体は、自分たちより上の世代のものだと思ってる」、「俺たちは（テレビを）好きなだけ。恋してますけど、愛してない」と持論を展開。「もともとテレビに憧れがあった世代という正しい動機があるから挑むべきであって、僕らの世代がそれを同じ文脈で食らいついたとしても嘘になる」ので、令和ロマンとしてはYouTuberやインフルエンサーらと同じ感性で取り組んで行きたいと抱負を語っていた。この「テレビは出ない」「出演するなら番組は選ぶ」と明言していた令和ロマンが、朝の生放送『ラヴィット！』のレギュラー出演を承諾したことに、ファンからは歓喜の声があがっている。ネット上では、「出るテレビを選んでいる令和ロマンがラヴィットのレギュラーを選んでくれたという事実がそれだけで嬉しい」、「令和ロマンをレギュラーにする川島ラヴィット王国、盤石すぎる」、「うれしくて泣きそう。この日を待ってた」、「ラヴィット木曜熱すぎるなあ!!! 男ブラと令和ロマン!!!」といった声が見受けられた。画像1、2枚目は『official令和ロマン【公式】 X「M-1の裏側を赤裸々に語ってます」』『神保町よしもと漫才劇場【公式】 X「【卒業のご報告】」』より（TechinsightJapan編集部 みやび）