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太平洋側では空気の乾燥した状態が続いています。この先も、30日にかけて乾燥した晴れの天気が続くでしょう。

火の取り扱いやインフルエンザにご注意ください。

太平洋側に広く乾燥注意報が発表

太平洋側で空気カラカラ 30日まで空気の乾燥続く 火の元に注意

太平洋側は晴れの日が続き、空気の乾燥した状態が続いています。
今日27日午後2時までの最小湿度は、福島県相馬市で27%、群馬県桐生市で29%など東北から九州にかけて30%以下まで下がっている所があります。
東京都心の午後2時までの最小湿度は41%となっています。

この先も、30日にかけて乾燥した晴れの天気が続くでしょう。火の取り扱いやインフルエンザにご注意ください。

空気が乾燥 インフルエンザに注意

太平洋側で空気カラカラ 30日まで空気の乾燥続く 火の元に注意

湿度が低くなると、ノドの粘膜の防御機能が低くなるため、インフルエンザにかかりやすくなります。インフルエンザを予防するには、次のようなことを心がけてください。

①外出時はマスクを着用し、人の多い所への外出を控えましょう。高齢者や慢性疾患を抱えている方、疲れ気味、睡眠不足の方は、特に注意が必要です。

②外から帰ったら、手洗いやうがいをしましょう。インフルエンザだけでなく、一般的な感染症予防のためにも、おすすめです。



③室内では、加湿器などを使って、適度な湿度(50~60%)を保ちましょう。

④栄養バランスの取れた食事と、十分な睡眠をとるよう、心がけましょう。体の抵抗力を高めることができます。

それでも、インフルエンザにかかってしまった場合は、安静にして、十分な休養や水分をとり、早めに医療機関を受診してください。

空気が乾燥 火事を防ぐには

太平洋側で空気カラカラ 30日まで空気の乾燥続く 火の元に注意

空気が乾燥するこの時期は、火災発生のリスクが高まります。火災を防ぐポイントは、以下の通りです。

①たばこの吸い殻は、水で完全に消してから捨てるようにしましょう。吸い殻を灰皿にためず、こまめに捨てることも大切です。寝たばこは、絶対にやめてください。

②ストーブの周りに燃えやすいものを置かないことはもちろん、洗濯物を乾かすためにストーブを使うことは、やめましょう。お出かけの時や就寝の際は、ストーブを消すのを忘れないでください。

③台所のコンロの周囲に燃えやすいものを置かないようにし、火が鍋底からはみ出さないようにしましょう。

調理中はコンロから離れず、コンロを使用しない時は、ガスの元栓をしめてください。

④電化製品のコードからも、発火するおそれがあります。たこ足配線やコードを束ねて使用するのは避け、コードが家具の下敷きになったり、折れ曲がったりしないよう、注意が必要です。ホコリが溜まらないよう、プラグやコンセントは定期的に掃除をして、使っていないプラグは抜いておきましょう。

もしもの火災に備えて、住宅用の火災報知器を設置するのも、おすすめです。また、放火を防ぐため、家の周りに燃えやすい物を置かないようにしてください。

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