今日22日は九州を中心に気温が上がり、午後3時までの最高気温は福岡市で18.1℃と、4月上旬並みでした。内陸では朝との気温差が20℃以上になった所もありました。
九州では20℃を超えた所も
今日(22日)は東北の日本海側や新潟県などで雪や雨が降りましたが、それ以外の地域ではたっぷりの日差しがありました。
西日本を中心に気温が上がり、九州では15℃を超えた所が多くなりました。午後3時までの最高気温は、鹿児島県指宿市で20.8℃を観測し、島しょ部を除き全国で最も高くなりました。福岡市は18.1℃で4月上旬並みでした。
そのほか、札幌市は4.9℃、仙台市は9.9℃、東京都心は13.3℃、名古屋市は12.7℃、大阪市は12.3℃でした。
朝晩の気温差大きい
今朝は寒気の影響で、東日本や西日本では真冬並みの冷え込みとなった所が多くなりました。愛知県新城市ではマイナス4.1℃を観測し、2003年の観測開始以来、3月として最も低い気温に並んだほか、埼玉県鳩山町ではマイナス5.3℃と、3月下旬としては最も低い記録を更新しました。
内陸や山沿いでは朝と日中との気温差が大きくなり、鹿児島県さつま町では最低気温がマイナス2.0℃、最高気温が20.4℃(ともに午後3時まで)で、気温差が22.4℃と大きくなりました。
明日(23日)朝 東・西日本で冷え込み緩む
明日(23日)朝は、東日本・西日本で今朝よりも冷え込みが緩みそうです。特に西日本では最低気温が今日より大幅に高くなり、福岡と鹿児島は15℃(前日比+11℃)、大阪は7℃(前日比+5℃)の予想です。
一方、北日本は今日と同じか低い予想で、朝は0℃を下回る所が多いでしょう。