ナダルに続きコーチのモヤ、ロペスもコロナ陽性

12月16~18日にアラブ首長国連邦・アブダビで開催された「ムバダラ・ワールド・テニス選手権」に出場後、新型コロナウイルスの陽性反応が出た世界ランク6位のラファエル・ナダル(スペイン)。そのコーチの一人であるマルク・ロペスも感染したと、スペイン紙『マルカ』が報じた。


【画像】ナダル、チームに加入したロペスを歓迎

同大会に出場した選手またはコーチでは、ナダルやコーチのカルロス・モヤ、アンドレイ・ルブレフ(ロシア/同5位)、デニス・シャポバロフ(カナダ/同14位)、女子のオンス・ジャバー(女子世界ランク10位)とベリンダ・ベンチッチ(スイス/同23位)が、すでに新型コロナウイルス陽性を発表。

大会前には、USオープンチャンピオンであるエマ・ラドゥカヌ(イギリス/同19位)も開催地アブダビで陽性が判明しており、選手とコーチを含めるとロペスで8人目となる。

元ダブルス世界ランク3位のロペスは、ナダルの4歳年上で一緒に練習するほど仲が良く、2016年のリオデジャネイロ五輪ではダブルス金メダルを獲得。ナダルとともにツアー4勝を挙げており、このアブダビ大会よりチームに帯同していた。
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