日本人3選手が予選決勝にコマを進める

現地3月21日、「マイアミ・オープン」(アメリカ・マイアミ/ATPマスターズ1000)男子シングルス予選1回戦が行われ、西岡良仁(ミキハウス/世界ランク96位)、ダニエル太郎(エイブル/同106位)、ワイルドカード(主催者推薦)で出場の望月慎太郎(IMG Academy/同372位)がそれぞれ勝利し、予選決勝にコマを進めた。

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マックス・パーセル(オーストラリア/同163位)と対戦したダニエルは、第1セット第1ゲームでいきなりブレークのピンチを招くが、2本しのぐと続くゲームでブレークに成功。
5-2で迎えた第7ゲームでもブレークに成功して6-2でセットを先取する。第2セットは、ブレークチャンスを与えず、2ブレークを奪って6-2。ストレートで勝利した。予選決勝(4番コート第1試合、日本時間23日0時開始予定)では、過去1勝0敗のビョルン・フラタンジェロ(アメリカ/同196位)と対戦する。

西岡は、イゴール・ゲラシモフ(同152位)と対戦。立ち上がり、互いにブレークを奪い合うと第7ゲームでチャンスを掴んでブレークに成功し、6-4でセットを先取する。第2セットは、安定したテニスを披露し、2ブレークに成功して6-2。ストレートで勝利している。予選決勝(4番コート第4試合)では、クリストファー・ユーバンクス(アメリカ/同157位)と対戦する(初対戦)。

そして望月は、ホルガー・ルーネ(デンマーク/同88位)と対戦。第1セット6-1で先取したところで、ルーネが背中の問題で棄権に。予選決勝(2番コート第2試合)では、ミハイル・ククシュキン(カザフスタン/同159位)と対戦する。


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