4月4日、ATPはランキングを更新。錦織圭(フリー)が3つ下げて54位に、西岡良仁(ミキハウス)が7つ上げて89位に、ダニエル太郎が2つ上げて104位となった。
【画像】ATPランキングTOP20+その他の日本人をチェック(300位以内)
前週まで開催されたATPマスターズ1000「マイアミ・オープン」、予選を通過した西岡は、2回戦で第24シードのダニエル・エバンズ(イギリス/同26位)にフルセットの末に勝利。続く3回戦は、ロイド・ハリス(南アフリカ/同40位)にフルセットの末に敗れたものの、西岡らしい粘りのテニスで復調を印象づけ、7つ順位を上げて89位となっている。
同じくダニエル太郎も、「マイアミ・オープン」で見事、予選を通過。1回戦でジャウメ・ムナル(スペイン/同78位)を下して2回戦、ファビオ・フォニーニ(イタリア/同32位)と対戦。第1セットを先取したものの、逆転負け。104位となっている。
その「マイアミ・オープン」は、18歳カルロス・アルカラス(スペイン)が大会史上最年少で優勝。5つ順位を上げて11位と自己最高ランキングを更新している。2タイトル目でATPマスターズ1000初制覇は見事としか言えない。また準優勝のキャスパー・ルード(ノルウェー)も、1つ順位を上げて7位と自己最高となっている。
また同大会のダブルスでベスト8となったジョー・ソールズベリー(イギリス)が初の世界ランク1位に、ペアを組むラジーブ・ラム(アメリカ)も自己最高となる2位となっている。
【関連記事】錦織圭がSNSで練習風景をライブ配信、空中で打つジャックナイフも披露する
【関連記事】西岡良仁、2時間34分の激闘も実らず3回戦敗退。
【関連記事】ダニエル太郎、難敵フォニーニに逆転負け。セット先取もラリー戦で主導権を握れず[マイアミ・オープン]