4月7日、世界ランク6位のマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)は、手術した右手を完治させ、最高の状態で復帰するため、モンテカルロ・マスターズ(4月10日~17日)、マドリード・オープン(5月1日~8日)、イタリア国際(5月8日~15日)と3つのATPマスターズ1000大会を欠場すると発表した。
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ベレッティーニは、ATPマスターズ1000「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ)で3回戦敗退後、続くATPマスターズ1000「マイアミ・オープン」を欠場。
そして現地7日、ベレッティーニは最新情報としてSNSで「医師たちのアドバイスを受けて、回復にあたり時間的なプレッシャーを設けないことが重要と判断しました。そのため、モンテカルロ、マドリード、ローマ大会には出場せず、最高の状態で復帰するための適切な時間を確保することにしました。特に(地元の)ローマ大会欠場は非常に難しい決断でした。それでも最高のトロフィーを目指して最高レベルのプレーを長く続けるためには正しい決断なのです。たくさんの応援をありがとうございます。右手の回復速度は順調です。早くコート上で皆さんにお会いできることを楽しみにしています」と発表した。
イタリア国際まで欠場となると、全仏オープン(5月22日~6月5日/フランス・パリ)までは1週間だけ。全仏オープンに出場となるなら、前哨戦なしでとなるのかもしれない。
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