6月12日、ITFユニクロ車いすテニスツアーのスーパーシリーズ*「フレンチ・リビエラ・オープン」決勝が行われ、男女シングルスで国枝慎吾(ユニクロ/世界ランク2位)が優勝、女子シングルスで上地結衣(三井住友銀行/同2位)が準優勝となった。
【写真】“乗り切りました!!”国枝慎吾がSNSで報告
全仏オープンでは、シングルスで優勝。
試合後、国枝はSNSに「全仏からの連戦で週末はキツかったですが、乗り切りました。あまり長期遠征しないスタイルでしたので、ポルトガルから1ヶ月半は実は過去最長でした。帰って日本食食べたい。応援有難うございました!」と綴っている。
そして上地は、準決勝で元世界No.1のアニーク・ファンクート(オランダ/同3位)をフルセットの末に下して決勝に進出。決勝では、全仏オープン決勝でも対戦したディーデ・デグロート(オランダ/同1位)と対戦したが、1-6、6(3)-7でリベンジならず。上地はダブルスでも準優勝となっている。
*グランドスラムに次ぐグレードで、ジャパンオープン(飯塚国際車いすテニス大会)と同じグレード