7月3日、ウィンブルドン7日目、昨年までミドルサンデーとして休日だった日曜日だが、今年から試合が行われる。日本人選手は女子ダブルス3回戦に青山修子(近藤乳業/ダブルス世界ランク10位)が、男女ジュニアシングルスに4選手が登場。
【試合予定】ウィンブルドン2022、青山、ジョコビッチ、アルカラスらが登場[7/3オーダー・オブ・プレー]
第8シードの青山/ハオチン・チャン(台湾/ダブルス同 51位)はコート3第1試合(日本時間19時開始予定)に登場。女子ダブルス3回戦でアリソン・リスケ(ダブルス同485位)/ココ・バンダウェイ(ダブルス同177位)のアメリカペアと対戦する。
そしてジュニアシングルスには男女各2選手が登場。コート8第2試合で予選勝者の松岡隼(桜田倶楽部)が、コート9第2試合で石井さやか(HSS)が、同コート第4試合で予選勝者のジョーンズ怜音(tennium)が、コート15第3試合で木下晴結(LYNX Tennis Academy)がプレーする。
センターコート第2試合では19歳アルカラスが20歳のヤニック・シナー(イタリア/同13位)と対戦する(過去1勝0敗)。アルカラスは「本当にタフな戦いになると思う。僕はこういう挑戦が好きなんだ」と語っている。
同コート第3試合ではジョコビッチが、ワイルドカード(主催者推薦)で出場のティム・ファン・ライトーフェン(オランダ/同104位)と対戦する。ライトーフェンは、6月、ワイルドカード(主催者推薦)で出場したATP250「リベマ・オープン」(オランダ・スヘルトーヘンボス)で、ダニール・メドベデフ(同2位)を下して初優勝。今大会でも2回戦で第15シードのライリー・オペルカ(アメリカ/同18位)を、3回戦で第22シードのニコロズ・バシラシビリ(ジョージア/同26位)を下すなど勢いに乗っている。「同じ世代で、ジュニアではよくプレーしていた。
そしてNo.1コート第2試合では、第8シードのキャメロン・ノリー(イギリス/男子同12位)対第30シードのトミー・ポール(アメリカ/男子同32位)、第3試合では第3シードのオンス・ジャバー(チュニジア/女子同2位)対第24シードのエリーゼ・メルテンス(ベルギー/同31位)に注目したい。
また、No.2コート第2試合の第23シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ/同28位)対ダビド・ゴファン(ベルギー/同58位)も楽しみな試合だ。ゴファンは、2020年USオープン以来の4回戦進出となっている。
■ウィンブルドン2022
[THE CHAMPIONSHIP WIMBLEDON]
・大会日程/2022年6月27日(月)~7月10日(日)
・開催地/イギリス・ウィンブルドン:オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(時差8時間)
・賞金総額/4,035万ポンド(66億6,160万円)
・男女シングルス優勝賞金/200万ポンド(3億3,030万円)
・サーフェス/グラス(芝)コート
・TV中継・放送予定/WOWOW、NHK
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