7月25日、ATPは世界ランキングを更新。日本人トップの西岡良仁(ミキハウス)は5つ上げて92位に、ダニエル太郎(エイブル)が1つ上げて101位、錦織圭(ユニクロ)は2つ下げて160位となった。
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本日開幕の「アトランタ・オープン」(アメリカ・アトランタ/ATP250)、来週の「シティ・オープン」(アメリカ・ワシントンDC)に出場予定だった錦織だが、エントリーリストから名前が消滅。代わりに7月19日に、「ウィンストンセーラム・オープン」(アメリカ・ウィンストンセーラム/ATP250/8月21日~27日)が錦織にワイルドカード(主催者推薦)を与えると発表しており、ここでの復帰が予想される。同大会に出場となれば、昨年10月のATPマスターズ1000インディアンウェルズ大会以来、10ヵ月ぶりのツアー復帰戦となる。
前週開催のATP500「ハンブルク・ヨーロピアン・オープン」は、19歳カルロス・アルカラス(スペイン)と20歳ロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)という若手による決勝となり、ムゼッティがうれしいツアー初優勝。一気に31位を上げて31位とキャリアハイを更新。また、アルカラスも1つ順位を上げて5位と自己最高ランキングを更新している。
もう1大会、ATP250「EFGスイス・オープン・グシュタード」は、キャスパー・ルード(ノルウェー)が優勝。今季3勝目を挙げたものの、順位は一つ下がって6位に。また、準優勝となったマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)は1つ順位を上げて14位となっている。