「静かにしてください」は一切なし!
9月29日、ビーチバレーボールのプロツアー大会「パリ・エリート16」(9月29日~10月2日/フランス・パリ)が開幕し、なんと全仏オープンのセンターコート「コート・フィリップ・シャトリエ」で試合が行われた。
【SNS】赤土から砂浜に変わった全仏オープン「コート・フィリップ・シャトリエ」をチェック!
ローランギャロスの94年の歴史の中で、今回初めて400トンもの砂がセンターコートを覆い、ビーチバレーの試合が開催。
初日に2勝し、昨年の東京オリンピックで金メダルを獲得したビーチバレーノルウェー代表のアンダース・モル/クリスチャン・ソルム(FIVBビーチバレーランキング4位)組は、同胞のキャスパー・ルード(世界ランク2位)が今年の全仏オープンで決勝に進んだことをテレビで見ていたと話し、「私たちもまず決勝に進みたい。このスタジアムでプレーできるなんて、素晴らしいことだよ。もし勝てば、もっとすごいことになる」と今大会での意気込みを語っている。
ビーチバレー男女トップ16ペアによって争われる今大会は、今週末10月2日(日)まで行われる。なんとも珍しい“砂浜のローランギャロス”をぜひチェックしてみてほしい。