西岡良仁が世界67位をストレートで下して初戦突破
現地2月11日、「デルレイビーチ・オープン」(アメリカ・デルレイビーチ/ATP250)シングルス1回戦が行われ、西岡良仁(ミキハウス/世界ランク63位)は、アレクサンダー・ブキッチ(オーストラリア/同67位)を6-3,6-4で下し、2回戦進出を果たした。
【SNS】西岡良仁「なんとか今週も1回戦を乗り切った」と綴る
全豪オープンで2回戦に進出した西岡は、その後、1月31日~2月1日に行われた男子国別対抗戦「デビスカップ ファイナル予選1回戦 日本対イギリス」に出場。
疲れ、移動とタフな中で強行出場となった前週の「ダラス・オープン」(アメリカ・ダラス)では、ATP500で2年半ぶりに8強入り。キャスパー・ルード(ノルウェー/同5位)との準々決勝では、好プレーを見せたものの、第2セット途中で肩の痛みもあり棄権している。
今大会は、2020年に惜しくも準優勝と結果を残しており、4年連続8度目の本戦出場。初戦では、チャレンジャー大会も含めて2勝1敗としているブキッチと対戦した。
試合を通して、ファーストサーブの確率が50%台と苦しんだ西岡だったが、第1セット第3ゲームでのピンチを防ぐと第4ゲームでブレークに成功。5-3でもブレークポイントを握られたものの、すべてしのいでブキッチにブレークを許さない。6-3で第1セットを奪うと、第2セットでも安定したサービスゲームを披露。ワンチャンスを活かしてリードを守り切り、ストレート勝ちを収めた。
試合後、自身のSNSで「なんとか今週も1回戦乗り切りました。気温が30度近くあり、全豪以来ずっとインドアだったので、セカンド(セット)はかなりきつくなり危なかった」とコメント。肩の痛みとともに気候などのコンディションも難しいと綴った。
2回戦では第7シードのミオミール・ケツマノビッチ(セルビア/同56位)と対戦する。
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