タイ商工会議所大学(UTCC)経済ビジネス予測センター(CEBF)によると、2020年10月の消費者信頼感指数が前月の50.2から50.9に改善した。2カ月ぶりに改善した。


 

経済全般、求職機会、将来の収入の信頼感指数は、それぞれ前月の42.9から43.9、48.2から49.0、59.4から59.9に改善した。

財務省財政政策局(FPO)が今年のGDP成長率見通しをマイナス8.5%からマイナス7.7%に上方修正したこと、国内の石油の小売価格の下落、農産品価格の上昇などが要因。一方で国内政情不安、バーツ高進行などの懸念材料もある。