タイ政府は、11月10日から来年5月10日までの6カ月間限定で、インドと台湾からの入国者のビザを免除する。10月31日の閣議で承認した。

プラチャーチャート・トゥラキットが報じた。

10月31日、セター首相は官邸でインタビューに応じた。滞在期間が30日間の旅行者が対象。同期間はインドと台湾からの旅行者の観光シーズンだという。

統計によると、今年1~9月のインドからの旅行者は116万2251人。年末までに、インド人旅行者約155万人、台湾人旅行者70万人が入国すると予測している。

インド人旅行者の1回当たりの消費額は、約4万1000バーツ。台湾人旅行者は約4万3000バーツだという。