タイ国政府観光庁(TAT)のターパニー総裁は16日、バンコクのラチャダムヌンクラン通りとサナームルワン(王宮前広場)で4月11日から15日に開催した「マハ・ソンクラーン世界水祭り2024」による収入は約28億8682万バーツで、政府の税収は7億4200万バーツだった。

マティチョンの報道によると、来場者は78万4883人。

タイ人は69万3288人で、バンコク都内からの参加者は72%、近隣県は22%、他県は6%だった。外国人旅行者は9万1595人で、欧州からの参加が最多。アジア諸国は2位。

イベントに参加店の総売上高は933万4335バーツだった。ソフトパワーゾーンは193万3276バーツ、一村一品(OTOP)ゾーンは729万9899バーツ、フードトラックゾーンは129万2800バーツ、飲食店は64万476バーツ。

来場者の63%は、イベント情報をオンラインで入手。

口コミは13%、テレビは11%だった。

マハ・ソンクラーン世界水祭りでは、チェンマイやチョンブリー、サムットプラカーン、ナコーンシータマラートなど16県の代表などが、伝統的なソンクラーンを披露するパレードを実施。北部、東北部、東部、中部、南部地域のソンクラーンの伝統と祭りを専用ゾーンで展示したほか、5地域の芸術品や手工芸品のアクティビティ、DIY ワークショップなどを開催した。