とても悲しいニュースだ。タイ北部チェンマイ県にあるメータマーン・エレファントキャンプが、洪水と地震の影響で5月1日から一時閉鎖している。
マティチョンの報道によると、同県メーリム市長で同キャンプのオーナーのアムパイパン氏は4月16日、ツアー会社に「事業の継続が不可能となった。30年間ありがとうございました」と手紙を送付。
アムパイパン氏は手紙の中で、コロナ渦解消後、観光客が減少する中で営業を再開したが、赤字続きだったと振り返った。2024年10月の大水害や今年発生した地震の影響で、多くの観光客が旅行をキャンセル。事業の継続が不可能になったという。