タイ・バンコク近郊のサムットサーコーン県のラーマ2世通りで4月29日に発生したコンクリ片落下事故で男性が死亡した事故で、男性が搬送された病院が、間違った血液型の血液を輸血していたことが分かった。

カオソッドの報道によると、男性は事故時、ラーマ2世高架道路の下を車で走行中にコンクリート片の直撃を受け、病院へ搬送された。

男性は内臓破裂と大量出血により、同日午後に死亡が確認されていた。

被害男性の遺族によると、男性はB型のためO型の血液を輸血する必要があるが、A型の血液が確認されたという。男性が最初に搬送された病院で処置を受けた後、2番目の病院へ搬送された際、男性の体内から複数の血液型が見つかり発覚した。

保健省のタナクリット氏は2日、男性が最初に搬送された病院が間違った血液を輸血したと述べ、緊急時は第1にO型を輸血する必要があると述べた。

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