タイ選挙管理委員会（EC）の情報筋は7日、不正選挙容疑で上院議員60人を明日にも召喚する。出頭して弁明しない場合、議員資格を剥奪する可能性もある。


クルンテープ・トゥラキットなどの報道によると、ECと特別捜査局（DSI）は、2024年6月26日実施の上院議員選挙の不正について、約２カ月にわたり合同捜査。特定の候補者を当選させるため、候補者間で共謀していたことを証明する証拠が十分に集まったという。

情報筋によると、最終的に上院議員合計138人が召喚される見込み。出頭しなかった上院議員は、ECが議員資格の剥奪を最高裁判所に申請する。

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