タイの医師会は8日、タクシン・シナワット元首相の病状について不正確な情報を提供し、同氏が警察総合病院に入院することを正当化したとして、医師2人の医師免許一時停止を決定した。

プラチャーチャート・トゥラキットなどの報道によると、医師会は8日、医療評議会本部で開催した月例医療評議会で処罰を決定した。

医師会はまた、タクシン氏を矯正局の病院から警察病院に移送する証明書を発行した3人目の医師に対し、警告の処罰を決議した。

タクシン氏は汚職罪で服役中、命に関わる深刻な病状を訴え、1日も刑務所に入らずに警察病院で過ごした。

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