タイの消費者に人気のグリル料理や焼き肉レストランで使用しているガスボンベについて、使用済みの缶に新しいガスを詰め替えて再利用しているケースがあるという。爆発の危険があるため、タイ工業規格協会(TISI)は6月、官報で「ブタンガス缶の再利用禁止4449-2568」規格を正式発表する予定だ。
マティチョンの報道によると、工業省のエーカナット・プロムパン大臣は、爆発の危険があるため、ガスボンベの再利用は禁止されていると述べ、ガスボンベを規制対象品にするようタイ工業規格協会(TISI)に指示したと述べた。
エーカナット工業相によると、タイのレストランでは、ガスボンベ爆発事故が頻繁に発生しているという。