タイとカンボジアの軍事衝突の影響で、国境4県(ウボンラーチャターニー県、シーサケート県、スリン県、ブリーラム県)の10万人が避難した。開設された避難所は、4県で295カ所。


公共放送PBSの報道によると、24日午後10時30分時点で、4県の10万672人が避難。プームタム・ウェーチャヤチャイ内務大臣は24日、各県知事と郡長に対し、住民の避難を支援するよう指示。食料と飲料、医薬品、トイレ、宿泊施設など、生活必需品の確保と衛生管理に万全を期すよう指示し、住民の安全が最優先だと強調した。

県別では、スリン県5万6000人(避難所67カ所)、シーサケート県1万7196人(58カ所)、ブリーラム県1万7000人(1カ所)、ウボンラーチャターニー県1万476人(169カ所)。

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