タイ気象局は、14日から19日までの7日間に降雨量が増加し、一部地域で大雨が降ると発表した。特にバンコクと周辺地域では、17日かけて平均70~80%の地域で雨が降ると警告している。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、同局は13日、今後24時間の雷雨と大雨を予測。特にチャンタブリー県、トラート県、ラノーン県、パンガー県など、東北部、東部、西部で大雨が予想されるため、水路付近の低地では洪水や土砂災害に警戒するよう呼び掛けた。
モンスーンの低気圧がラオス北部を通過するため、ラオスとベトナムで低気圧が発生。アンダマン海とタイ湾周辺の波の高さは約2メートルの見込み。
13日夜に台湾を通過している台風「ポドゥール」は中国東部に上陸。タイへの影響は無いとしている。