F・トーレス、アグエロらに続け! 今夏注目の19歳がアトレテ...の画像はこちら >>

アトレティコのフェリックス photo/Getty Images

偉大なストライカーの一員に

今夏どこへ向かうのか大きな注目を集めていた19歳のポルトガル代表FWジョアン・フェリックスは、最終的にアトレティコ・マドリードへの移籍を選択した。アトレティコが支払った移籍金は1億2600万ユーロと超高額だったが、フェリックスにとっての決め手は何だったのか。



米『ESPN』によると、フェリックスを魅了したのはアトレティコを支えてきた歴代のストライカーたちだ。直近ならばアントワーヌ・グリーズマンもそうだが、堅守を軸とするディエゴ・シメオネ率いるアトレティコは得点部分を前線の個の力に頼ることが少なくない。アトレティコの成功に優れたフィニッシャーは必要不可欠なのだ。

フェリックスは、「アトレティコが抱えてきたFWは素晴らしい選手たち、素晴らしいストライカーだよね。僕もその一員になりたいし、それがアトレティコを選んだ理由なんだ」と語っている。フェルナンド・トーレスセルヒオ・アグエロ、ディエゴ・フォルラン、ラダメル・ファルカオなど、アトレティコで活躍したFWはビッグネームばかりだ。

またポルトガル代表の大先輩であるクリスティアーノ・ロナウドとの比較については、「クリスティアーノはバロンドールを5回も獲得していて、全ての選手にとっての夢だ。僕もクリスティアーノのようになりたい」とコメントしている。フェリックスが「アトレティコのクリスティアーノ・ロナウド」となれば、2013-14シーズン以来のリーグ制覇も見えてくるかもしれない。

スペイン『MARCA』はすでにジエゴ・コスタとフェリックスのコンビを今季の脅威になる可能性があると捉えており、前線にはアルバロ・モラタも控える。グリーズマンは去ったが、今季のアトレティコもバルセロナとレアル・マドリードを脅かす存在となってくれそうだ。

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