クルトゥラル・レオネサ時代の井手口 photo/Getty Images
リーズでは爪痕を残せず
ロシアワールドカップ・アジア最終予選で結果を残し、当時日本代表を指揮していたヴァイッド・ハリルホジッチのお気に入り選手となったMF井手口陽介。日本代表での未来は明るいかと思われたのだが、2018年1月に決断したリーズ・ユナイテッド移籍から状況は大きく変わってしまった。
井手口はリーズからスペイン2部のクルトゥラル・レオネサにレンタル移籍したものの、言語の苦労もあって満足なパフォーマンスを披露できなかった。2018-19シーズンからはドイツのグロイター・ヒュルトにレンタルで向かったが、今度は怪我で苦しむことになってしまった。ロシアワールドカップのメンバーに入ることも叶わず、悔しい1年半だったと言える。
しかし、今こそ状況を変える時だ。井手口は今夏に古巣ガンバ大阪への復帰を決意。プロとしての一歩を踏み出したガンバでもう1度スタートを切ることになる。
では、井手口のガンバ復帰をリーズのサポーターはどう見ているのか。リーズのサポーターも井手口に期待をかけていただけに、この結末は残念だろう。英『HITC』によると、残念という意見が目立つ。
「彼のこの2年間は戻ってこない。台無しになってしまった」
「公式戦出場0でチームを去る」
「井手口が古巣の大阪へ戻る。正直、残念な感覚だ。
井手口の年齢ならば2022カタールワールドカップを狙うこともできるが、再び日本代表へと入ってくるのか。まずはガンバで大暴れしてほしいところだ。
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