レアルの久保 photo/Getty Images
カスティージャのレベルに留まる選手ではない
トップチームを離れても日本代表MF久保建英フィーバーは終わらない。
レアル・マドリード・カステイージャでのプレイをスタートさせている久保は、14日にクルトゥラル・レオネサとのテストマッチに出場。
スペイン『MARCA』は、「0-3と敗れた中で唯一クボだけが印象的だった」と称賛。トップチームのプレシーズンマッチで好パフォーマンスを見せていた久保が下位カテゴリーに収まる選手なのか疑問視している部分もあるようだ。
スペイン『as』も「クボのスキルは右ウイングの議論を活発にする」と伝えているが、右のウイングではマルコ・アセンシオが長期離脱することになっている。誰が右のウイングを務めるかは注目ポイントの1つとなっており、久保もその候補者の1人と捉えられている。
現段階でトップチームを指揮するジネディーヌ・ジダンに久保をトップチームに固定する考えはないようだが、同メディアは「クボがこのパフォーマンスを継続すればジダンの考えが変わるかもしれない」とパフォーマンスを絶賛している。
トップチームで出場機会を掴むのも簡単ではないが、下のカテゴリーでプレイさせておくことが成長に繋がるかは分からない。ビッグクラブが若手育成に苦戦する理由の1つでもあるが、レアルは久保をどう育てていく考えなのか。このままカスティージャでプレイを続けさせることにサポーターは納得しないだろう。
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