レアルを指揮するジダン photo/Getty Images
吹き始めた逆風
ネイマール、キリアン・ムバッペ、エディンソン・カバーニを欠いたパリ・サンジェルマン相手に0-3の完敗。18日にチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節に臨んだレアル・マドリードは、あっさりと黒星を喫してしまった。
当然この結果にレアルのサポーターが満足するはずはない。英『The Sun』は、SNS上で指揮官ジネディーヌ・ジダン解任を望む声も一部のサポーターから挙がっていると取り上げている。ジダンはリーガ・エスパニョーラやチャンピオンズリーグ制覇に導いたことでサポーターの信頼を掴んできたのだが、その信頼が揺らぎ始めているのだ。
「ジダンが最初にマドリードで成功できたのは史上最高のクリスティアーノ・ロナウドがいたからだ」
「ロナウドが抜けてジダンは終わった。一夏で大金をかけて低調なパフォーマンス?解任だ」
「ペレス会長は状況がすぐに変わらなければ、どれだけジダンに時間を与えるべきなのか?スペシャル・ワンが待っている」
スペシャル・ワンとは、元レアル・マドリード指揮官ジョゼ・モウリーニョのことだ。ジダンの魔法をフロレンティーノ・ペレス会長も信じているはずだが、結果が好転しないのならば非情な決断を下さなければならない。ジダンの魔法は解けてしまったのだろうか。早くも怪しい空気が漂い始めている。
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