未だ爆発せぬ前線の“三銃士” アトレティコに枠内シュート少な...の画像はこちら >>

アトレティコのフェリックス photo/Getty Images

スコアレスが続く

今夏にアントワーヌ・グリーズマンをバルセロナへ売却したアトレティコ・マドリードは、ベンフィカから19歳FWジョアン・フェリックスを獲得して攻撃陣再編へ動いた。19歳に1億2600万ユーロも注ぎ込む大胆な一手が機能するかは一種の賭けだったわけだが、今のところその賭けは上手くいっていない。



アトレティコは6日のバリャドリード戦をスコアレスドローで終えており、前節レアル・マドリード戦に続くスコアレスドローだ。相変わらず守備は安定しているが、得点が決まらない。

スペイン『MARCA』が問題視しているのは少なすぎる枠内シュート数だ。バリャドリード戦では枠内シュート1本に終わっているのだが、前節レアル戦も枠内シュートは1本だったのだ。これではスコアレスドローに終わるのも仕方がない。

同メディアの集計では、ここまでアトレティコはチャンピオンズリーグの戦いを含め枠内シュートは40本となっている。昨季の現段階では79本、2016-17シーズンには134本も枠内シュートがあり、それと比較すれば今季はあまりにも少ない。

原因にはFWジエゴ・コスタとFWアルバロ・モラタの2人も挙げられているが、やはりこの2人とフェリックスのトリオが上手く噛み合っていないのが大きい。元よりアトレティコは大量点を奪うチームではなかったが、最低1点は奪わなければ勝ち点3を掴むことはできない。リーグ戦8試合でスコアレスドローがすでに3試合もあるが、アトレティコは1点を奪う術を早い段階で見つけられるか。

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