トッテナムの新指揮官に就任することとなったモウリーニョ氏 photo/Getty Images
急転直下の新監督発表
19日にマウリシオ・ポチェッティーノ監督の退任を発表したトッテナムだが、それから半日も経たないうちに後任監督が決まった。動乱の解任騒動から11時間後の現地時間20日早朝、同クラブは昨季までマンチェスター・ユナイテッドを指揮していたジョゼ・モウリーニョ氏の新監督就任を正式発表した。
現在56歳のモウリーニョ氏は、これまでポルトやチェルシー、インテル、レアル・マドリードなどといった欧州ビッグクラブの監督を歴任。2016-17シーズンからはマンチェスター・ユナイテッドを指揮し、就任初年度からEFLカップとヨーロッパリーグを制した。しかし、昨季は開幕から調子が上がらずシーズン途中で監督を退任。以降はフリーの状態が続いており、今季からは英『Sky Sports』の解説も担当していた。
急転直下の監督就任となったモウリーニョ氏。今回の就任にあたり、同氏はクラブ公式サイトを通じて次のようにトッテナムに加入した理由を語った。
「偉大な財産と情熱的なサポーターを持つこのようなクラブに加わることができてとても楽しみだ。チームとアカデミーのクオリティは両方とも私を興奮させる。こういった選手たちと仕事をすることは、私にとってとても魅力的だったよ」
はたして、モウリーニョ氏は現在プレミアリーグで14位に沈むトッテナムをここから浮上させることができるか。“スペシャル・ワン”がプレミアに帰ってくる。
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