レスター時代の岡崎とウジョア photo/Getty Images
岡崎以外にもスペイン2部に元レスター戦士
レスター・シティが奇跡のプレミアリーグ制覇を果たした2015-16シーズン、チームを前線から引っ張っていたのはFWジェイミー・バーディと岡崎慎司の2トップだった。
圧倒的なスピードを活かして得点を量産するバーディと、攻守に走り回る献身性を武器としていた岡崎のコンビネーションは見事にフィットし、この組み合わせを超える2トップは当時のレスターで誕生しなかった。
しかし、いざという時に頼れる3番手FWがいたことを忘れてはならない。得点が欲しい時に投入されるケースが多かった長身FWレオナルド・ウジョアだ。
高さはバーディにも岡崎にもない武器であり、ウジョアは強引に相手を押し込みたい時に起用できる貴重なピースだった。スーパーサブ的存在としてレスターの優勝に貢献したのは間違いない。
そんなウジョアが今どこにいるかご存知だろうか。実は今夏にスペイン2部のラージョ・バジェカーノに移籍したのだ。スペイン2部といえば岡崎もウエスカに移籍しており、レスターの優勝を知る2人のストライカーが偶然にもスペイン2部に揃って移籍することになったわけだ。
スペイン『El Desmarque』も、岡崎とともに当時のプレミア制覇を知るストライカーとしてウジョアに注目している。
ウジョアも33歳とベテランとなり、身体能力の部分には衰えもあると指摘されている。しかしゴール前での嗅覚は健在で、ここまでスペイン2部では5得点を記録している。岡崎がここまで3得点となっているため、得点数ではウジョアの方が上だ。
ラージョは12位とやや出遅れているが、2位フエンラブラダとは勝ち点差が7しか離れていない。
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