トッテナムのセセニョン photo/Getty Images
モウリーニョはどう育てるか
トッテナムの指揮官に就任したジョゼ・モウリーニョは、これまで見てきた中で最高クラスの左サイドバックとして元イングランド代表DFアシュリー・コールの名前を挙げた。
アシュリー・コールは攻守両面ともにレベルが高く、歴史に名を残す偉大なサイドバックだ。
セセニョンといえばフラムでプレイしていた頃よりガレス・ベイル2世などと言われていた逸材で、ウイングもこなせる攻撃的なサイドバックだ。
ベイルもプレイしていたトッテナムに引き抜かれることになったわけだが、ここまでは影が薄い。才能は評価されているのだが、ややプレミアリーグの環境に適応できていないところがあるのだ。英『METRO』によると、モウリーニョもまだサイドバックでプレイできる段階ではないと口にしている。
ただし才能は認めており、将来的にアシュリー・コールのような選手になれる可能性があると期待をかける。
「ライアンはファンタスティックだと思うし、フラムにいた子供の頃より彼のことを知っている。プレミアリーグへとやってきたが、チャンピオンシップとは異なるよ」
「ライアンは左サイドバックでプレイできると思う。2つの敵チームにいたが、ここ10年ではアシュリー・コールがファンタスティックだった。ライアンにはアシュリー・コールと多くの共通点があり、彼は守備のやり方を学ぶことができる。将来的に彼はサイドバックとなるだろう。しかし、現時点ではサイドバックでプレイする準備ができていない」
攻撃性は認められているようだが、サイドバックには守備力も必要だ。
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