バルセロナのメッシとグリーズマン photo/Getty Images
ドルトムント戦に好感触
ウスマン・デンベレが再びの負傷で離脱することになったのはバルセロナにとって痛手だったが、今こそ真の実力を見せてほしいのがFWアントワーヌ・グリーズマンだ。
グリーズマンはまだアトレティコ・マドリード時代ほどの輝きを披露できていないが、先日のチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節ドルトムント戦ではリオネル・メッシ、ルイス・スアレスとともに得点を記録。
スペイン『MARCA』も、今こそグリーズマンが輝く時だと注目している。それは単にゴールを決めたからではなく、徐々にMSGが繋がりを見せ始めているからだ。
ドルトムント戦でグリーズマンは負傷したデンベレに代わって26分から出場したが、このゲームではMSG間で20本のパス交換が行われている。中でもメッシからグリーズマンへのパスが4本、グリーズマンからメッシへのパスが4本あった。
同メディアはこれをポジティブな要素として紹介している。同じレフティーのメッシとグリーズマンは上手く連携できないのではとも言われたが、時間とともに互いの呼吸が合ってきているのかもしれない。
MSG爆発へドルトムント戦を1つのターニングポイントとしたいところだが、デンベレ不在の間にグリーズマンはポジションを固められるのか。サポーターもMSGには大きな期待をかけているはずだ。
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