2019年のコパ・トロフィーを受賞したデ・リフト photo/Getty Images
20歳はジョークも飛ばす
現地時間2日に授賞式が行われたバロンドール。今年の同賞はバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが受賞することとなったが、一方で“若手版バロンドール”ともいわれるコパ・トロフィーを受賞したのがユヴェントスのオランダ代表DFマタイス・デ・リフトだ。
そんな順調なキャリアを歩む20歳が、「もしも自分がサッカー選手になっていなかったら」について語っている。コパ・トロフィー受賞にあたり、主催した仏『France Football』のインタビューに登場したデ・リフト。インタビュー冒頭で上記の質問をぶつけられた同選手は次のように回答した。
「ミーノ・ライオラを倒すためにFIFAのエージェントになっていたと思うね(笑)。もしくは彼とサインを交わしていたかも(笑)。冗談だよ。自分が何になれるか考えたことはないね。サッカー選手になるということに夢中だったんだ。両親はそれに同意してくれたけど、そのためにはまず勉強を終わらせなければならなかった。強いて言うならビジネスマンかな。
自身の代理人をジョークに組み込みながら、ビジネスマンになっていたかもしれないと話したデ・リフト。どうにか捻り出した答えのようにも感じられるが……。やはり、頭の中はプロサッカー選手になるという夢でいっぱいだったか。
幼い頃からの夢を実現させ、今では“世代最強DF”と言っても過言ではないほどのサッカー選手になったデ・リフト。彼にはビジネススーツよりもユニフォームがよく似合う。
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