ザルツブルクの南野 photo/Getty Images
欧州王者にサムライ襲いかかる
ついにチャンピオンズリーグ・グループステージも大詰めを迎え、決勝トーナメント進出の行方を決める運命の最終節が各グループで行われる。
注目カードの1つは、グループEのザルツブルクVSリヴァプールだ。
リヴァプールは負けなければベスト16へ進めるが、油断はできない。ザルツブルクとの前回対戦は4-3の打ち合いとなっており、勝利が絶対条件のザルツブルクは攻撃的に出てくるはずだ。
その中でもリヴァプール公式は、ブレイク中の19歳FWアーリング・ブラウト・ハーランド、そして日本代表FW南野拓実を要注意人物に挙げている。今回同サイトではオーストリアのモリッツ・アブリンガー記者に話を聞いているのだが、アブリンガー記者がキーマンと名指ししたのが南野なのだ。
「ザルツブルクはダイナミックな選手を多数抱えており、それら全てが脅威をもたらす。ハーランドもそうだが、南野がベストかもしれない。右サイドからピッチ全体を捉え、チャンスメイクできる。加えて今季全てのコンペティションで8得点を挙げていることが証明するように、彼は得点も奪える」
同記者は右サイドに南野、左サイドに奥川雅也、2トップにハーランドと韓国代表FWファン・ヒチャンが並ぶ攻撃陣を予想している。南野は前回対戦でもリヴァプール相手に見事なゴールを決めているが、欧州王者相手に2戦連発となるのか。ザルツブルクの決勝トーナメント行きはハーランド、南野にかかっていると言ってもよさそうだ。
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