世代別日本代表に選ばれる西川 photo/Getty Images
早くも次の才能に注目集まる
将来ワールドクラスのタレントへと育つ可能性を秘めるヤングスターたちを、日めくりカレンダーのように1日1人ずつ紹介していく。そんな取り組みをおこなっているのが『Transfermarkt』だ。
これまでアタランタU-19に所属するFWアマド・トラオレ、ザルツブルクのセカンドチームであるリーフェリングでプレイする17歳FWカリム・アデイェミらが紹介されてきたが、11日に取り上げられたのが桐光学園のFW西川潤だ。
高校生ながら世界の注目を集める存在となっている西川について、同メディアは「New久保建英」と名付けている。すでに久保はマジョルカで活躍しているが、同じレフティーのアタッカーである西川がいつ欧州へ足を踏み入れるのか気にかけているのだ。
17歳の西川はこれまでドイツのレヴァークーゼンのトレーニングに参加した経験もあり、すでにセレッソ大阪でデビューも果たしている。さらに昨年のU-16アジア選手権ではチームを優勝に導き、大会MVPも獲得。17歳ながらU-20ワールドカップも経験した。
同サイトは西川のラストパスを出すビジョン、サイドで見せるスピード、優れたボールテクニックを評価のポイントに挙げている。久保と比較されることで焦りの感情が芽生えてしまう恐れもあるが、西川はこうしたヤングスター特集の常連となりつつある。
まずは日本国内で確かな実績を残したいところだが、世界は西川が欧州へ出てくる時を待っている。
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