リヴァプールで得点を量産するサラー photo/Getty Images
「CFではないのに……」
リヴァプールのエースが伝説となる日は近いのか。エジプト代表FWモハメド・サラーのパフォーマンスが絶賛されている。
2017年夏にASローマからリヴァプールに加入したサラー。同選手は移籍以降126試合の出場で驚異の84ゴールを記録しており、昨季まで2シーズン連続でプレミアリーグ得点王に輝いている。マージサイドに到着してから一気にスターダムを駆け上がった印象だ。今季もその影響力は絶大で、ここまで20試合の出場で13ゴールを挙げている。そんな中、英『talkSPORT』はこれまでリヴァプールにはフェルナンド・トーレス、ロビー・ファウラー、マイケル・オーウェン、イアン・ラッシュといった優秀なストライカーが多数在籍していたが、その中でもサラーは“クラブ史上最強FW”なのではないかと主張している。
その根拠は圧倒的なまでの得点ペースだ。同メディアによると、サラーがリヴァプール加入以降にプレミアで記録している1試合あたりの得点数は「0.72」。これは上記の名手たちを抑えてクラブ史上トップの数字なのだという。実に見事な実績だ。そして、このサラーの記録には元イングランド代表監督サム・アラダイス氏も感心しているようだ。同氏はこの数字を見た上で、『talkSPORT』が投げかけた「サラーはリヴァプールで最強のストライカーか」との質問に対して次のように回答している。
「記録的に見れば『YES』と言えるだろうね。
どうやら、アラダイス氏も“サラーがリヴァプール史上最強ストライカー説”には肯定的な考えを持っている様子。さらには、この点取り屋を長くサッカー界を牽引するリオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドと肩を並べる存在とまで絶賛している。
プレミアで圧倒的な得点力を見せつけるサラー。はたして、彼はマージーサイドでこれからどれほどそのゴール数を伸ばしてくるか。リヴァプールのエースは止まらない。
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