南野拓実に早くもライバル出現か リヴァプールが狙い定める20...の画像はこちら >>

今季リールでブレイク中のオシメン photo/Getty Images

今季リーグ・アンでブレイク中のストライカー

リヴァプールの補強はサムライだけでは終わらない。現地時間19日にレッドブル・ザルツブルクに所属する日本代表MF南野拓実の今冬加入を発表した同クラブだが、彼らはこの日本人の他にもアタッカーを迎え入れる可能性があるという。



リヴァプールが目をつけているアタッカー。英『Daily Mirror』によると、それはリーグ・アンのリールで売り出し中のナイジェリア代表FWビクター・オシメンだ。今夏ベルギーのシャルルロワからやってきたこの20歳は、ここまで公式戦23試合に出場し12ゴール4アシストを記録。アーセナルへ移籍したニコラ・ペペやミランへ移籍したラファエル・レオンの後釜として、リールの攻撃陣を牽引している。

オシメンの主戦場はセンターフォワード。純粋なストライカータイプである分、役割は違うかもしれないが、ロベルト・フィルミーノの代役的な起用も考えられる南野とはポジションを争うライバルとなる可能性がある。
リヴァプールが彼を確保することとなれば、オシメンと南野は激しいバトルを繰り広げることになりそうだ。

そんなオシメンにはリヴァプールの他にも、補強禁止処分が解除となったチェルシーやジョゼ・モウリーニョ体制となったトッテナムが獲得に動くとの噂がある。しかし一方で、リール側もそう簡単にこの超新星を手放す気は無いだろうとも『Daily Mirror』は伝えている。はたして、弱冠20歳の点取り屋は来季どこでプレイしているのか。南野の今後にも密接に関わってくる取引だけに、今後の動向に注目だ。

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