バルセロナのメッシ photo/Getty Images
ペレ氏の記録を超えるか
21日のアラベス戦で得点を記録したバルセロナFWリオネル・メッシは、2019年の通算得点数を50の大台に乗せることに成功した。これはクラブと代表を合わせての数字で、メッシは6年連続での50点到達となった。
それに合わせて英『Sportbible』が2010年からの得点記録を振り返っているが、メッシは2010年に年間60得点を達成。この10年で50点に到達しなかったのは2013年の1回だけで、その年も45点は奪っている。改めて怪物ぶりが分かるデータだ。
2020年も大きな怪我などがない限り、50点に近い数字を残してくるだろう。期待されるのは、1クラブでの通算得点記録の更新だ。メッシはここまでバルセロナ一筋で618得点挙げているが、まだ上がいる。
ブラジルのサントスでサッカーの神様・ペレ氏が通算643得点を挙げているのだ。スペイン『as』は、これまでのメッシのペースを考えると2020年にペレ氏の記録を超えられるのではないかと注目している。
これはクラブでの数字だが、メッシならば2020年も40点近くは奪えるはず。相変わらずメッシを抑えられるチームは見当たらず、2020年にメッシの得点ペースが大幅に落ちるとは想像しづらい。来年もメッシにとって特別なシーズンとなりそうだ。
●最新情報をtwitterで見よう!
twitterアカウント
https://twitter.com/theWORLD_JPN/