マジョルカの久保 photo/Getty Images
マジョルカとバレンシアの直接対決
近い将来にアジアサッカー界の主役になるであろう逸材がリーガ・エスパニョーラの舞台で激突する時代になった。
スペイン『El Desmarque』が「東アジアの王座を巡る戦い」と注目したのは、マジョルカでプレイする日本代表MF久保建英VSバレンシアの韓国代表MFイ・ガンインだ。
昨年のU-20ワールドカップで大会MVPにも輝いたイ・ガンインは、2019年1月にはバレンシアの一員としてリーガでデビューを果たしている韓国のNEXTスター候補生だ。
昨夏には久保がレアル・マドリードと契約し、マジョルカにレンタル移籍。これでアジアを代表する強豪国のNEXTスターがスペインの地で直接対決するチャンスが生まれたのだ。
そして19日、マジョルカはホームにバレンシアを迎える。昨年9月にも両チームは対決しているが、その時は2人とも途中出場だった。久保は79分から、イ・ガンインは84分からの出場となり、互いに存在感は薄かった。
しかし久保は今やマジョルカで主力となっており、この数ヶ月で状況は大きく変わった。イ・ガンインの方は負傷離脱していたが、マジョルカ戦には間に合うと見られている。
2人の18歳の争いにスペインまで注目しているが、アジアのNEXTスター候補2人は輝きを放つことができるのか。2人ともリーガでプレイするだけのポテンシャルを備えており、今後もリーガでのライバル関係が長く続いていくことになるかもしれない。
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