サウサンプトンで戦ってきた吉田 photo/Getty Images
7年半チームに貢献
2012年夏にチームへ加わってから7年半。日本代表DF吉田麻也はサウサンプトンで戦い続けてきた。
中堅クラブにも関わらずトビー・アルデルヴァイレルトやジョゼ・フォンテ、フィルジル・ファン・ダイクなど各国代表クラスのセンターバックが所属してきたため、吉田がポジションを確保できない難しい時間もあった。
それでも7年半チームファーストを貫き、サウサンプトンで194試合をこなしてきた。チームの中でもリーダー的存在となり、ヨーロッパリーグの戦いも経験した。吉田にとってサウサンプトンでの時間は限りなく大きいものだったはずだ。
しかし今季は開幕からポジションを確保できず、ついにイタリアのサンプドリアにレンタル移籍することが決まった。やや悔しい別れかもしれないが、SNS上ではサウサンプトンのサポーターからも感謝の声が続々と出ている。
「この日が永遠にこないことを願っていた」
「さよなら。日本の戦士」
「マヤありがとう!間違いなくレジェンドだ!」
「誰がシーズンチケットに興味を持つのか?彼がいなくなると無価値だ」
クラブ公式Twitterは吉田に感謝を伝える映像を作成しており、吉田がクラブとサポーターにとって特別な存在だったことが分かってくる。プレミアの舞台でこれだけ長く日本人センターバックが通用すると想像していたサポーターは多くないだろう。日本サッカー界にとっても特別な7年半だったに違いない。
A Saint forever
— Southampton FC (@SouthamptonFC) January 31, 2020
From all of us at #SaintsFC, thank you for an incredible seven-and-a-half years, @MayaYoshida3!
We wish you every success in the future. pic.twitter.com/JQsPGXWjLw
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