1試合で繋いだパスは驚異の“178本” マンCのスペイン代表...の画像はこちら >>

ウェストハム戦で出色のパフォーマンスを披露したロドリ photo/Getty Images

統計開始以降のプレミア新記録

現地時間19日に行われた延期分のプレミアリーグ第26節で、ウェストハム戦に2-0と勝利したマンチェスター・シティ。その中で最も輝いていた選手といえば、ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネだろう。

今季絶好調の天才司令塔はいつものように躍動し1ゴール1アシストの大活躍。『WhoScored』も評価点「9.4」を与え、この試合のMOMに同選手を選出している。

しかし、その裏で中盤の底から試合を組み立てていた選手の存在も忘れてはいけない。スペイン代表MFロドリだ。この試合にフル出場し、貴重な先制点も挙げたロドリ。しかし、注目されているのはそのゴールではなく、レジスタとしての能力だ。試合を通して安定感あるパスを供給していた同選手。マンCが78%ものボールポゼッション率を記録できたのは、彼の貢献によるところも大きいだろう。そんなロドリのスタッツがとんでもないことになっているという。

それはロドリのパス本数と成功本数。データサイト『Opta』によると、ウェストハム戦で同選手が記録したパス本数は実に188本。さらに、そのうち成功本数は驚異の178本にものぼっている。
これらはいずれも集計が開始された2003-04シーズン以降、個人が1試合で記録した最高値。プレミアリーグ新記録というのだから驚きだ。

なお、この試合でウェストハムがチーム全体で記録したパス成功本数は169本。ロドリはたった一人で相手チームを上回っている。驚愕の数字と言えよう。

失敗した10本の中には少し気になるパスカットこそあったものの、落ち着いてパスを捌き続けたロドリ。これからもこのスペイン代表MFは抜群の安定感でマンCの中盤を司る。

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