ドリブルを仕掛けるメッシ photo/Getty Images
今回のクラシコではドリブルが威力発揮せず
1日に行われたレアル・マドリードVSバルセロナのクラシコは、2-0でホームのレアルが勝利を収めた。
バルセロナにも何度かチャンスはあったものの、頼みの綱であるリオネル・メッシもレアルのカゼミロやラファエル・ヴァランら守備陣に抑え込まれてしまった。メッシのドリブルを背後から強引に奪い取るなど、今回はレアルの守備陣を称えるしかないだろう。
そんな中、1つの映像が話題を集めている。米『ESPN』が紹介したものだが、その映像とは2010-11シーズンのチャンピオンズリーグ準決勝1stレグにてメッシがレアル相手に決めたゴールだ。
メッシはセルヒオ・ブスケッツからボールを受け取ると、一気に加速してレアルの守備網を突破。最後は滑り込みながらイケル・カシージャスが守るゴールを破っている。
あれから9年ほどが経過し、さすがにメッシも多少は衰えたのではないかとの意見が出てきている。SNS上でも、32歳となった今のメッシに当時のような高速ドリブルからのゴールを決めることはできないとの声が挙がっているのだ。
「これはどれくらい前のものだ?メッシでさえ今はこれができない」
「メッシのピークだった」
「これが起こることは2度とない」
やはり同メディアが紹介した映像を見ると、当時のメッシの方が速いように思える。今回のクラシコではカゼミロやマルセロにドリブルを止められており、当時のように1人でレアル守備陣を一掃するようなプレイは難しくなってきているのだろう。今回のクラシコはややメッシの影が薄かったか。
Throwback to when Messi took on the entire Real Madrid team and scored #ElClasico
— ESPN FC (@ESPNFC) March 1, 2020
(via @ChampionsLeague)pic.twitter.com/NOUiBtlgjQ
●最新情報をtwitterで見よう!
twitterアカウント
https://twitter.com/theWORLD_JPN/