なでしこジャパンの長谷川唯 photo/Getty Images
世界が期待をかける23歳
今後の「なでしこジャパン」を引っ張っていくのは誰だろうか。
2011ワールドカップ優勝、2012ロンドン五輪準優勝を果たした時は、レジェンド・澤穂希が中盤に君臨。
そのロンドン五輪準優勝から8年。なでしこジャパンでは中盤に新たなリーダーが必要だ。
若い選手も続々と出てきているが、英『GIVE ME SPORT』が高い評価を下しているのが23歳のMF長谷川唯だ。
現在なでしこジャパンはシービリーブスカップに参戦しており、長谷川もメンバーに選ばれている(9日に怪我で離脱)。長谷川はベンチが続いていたものの、同メディアは長谷川が今後のなでしこを引っ張っていく存在になると期待をかけているのだ。
「長谷川は2017年に代表デビューを果たしてから40試合以上に出場してきた。彼女のプレイは、これまで見てきた中で最高のボックス・トゥ・ボックスMFである澤穂希に似ている。彼女は23歳ながら世界最高のMFの1人になれるだけの紛れもないポテンシャルを備えている」
また、FW岩渕真奈の評価も高い。岩渕については、「全てのDFにとっての悪夢であり、全ての指揮官にとっての夢。岩渕はピッチのどこからでも効果的な存在になれる」と絶賛。日本は先日のスペイン戦を1-3で落としたが、岩渕はチーム唯一のゴールを決めている。
レジェンドの澤穂希がチームを離れ、なでしこジャパンは再建の途中にある。今大会では結果が出ていないが、ここから強烈なリーダーシップと実力でチームを引っ張るのは誰なのか。世界が目をつけている岩渕、長谷川には大きな期待がかかっている。
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