後半戦ミランで活躍するカスティジェホ photo/Getty Images
チャンス創出数がとんでもない数字に
今季後半戦に入ってACミランの前線はガラリとメンバーが変わったが、そのスタメン入れ替えが功を奏したか。彼らは2020年に入ってから調子を取り戻しつつある。
しかし、右サイドで影響力を持ち始めた男も忘れてはいけない。それまで同ポジションの絶対的存在だったスソの移籍で空いた席に、スッポリと収まったサム・カスティジェホだ。スソほど“個の力”があるとは言い難い同選手だが、周囲との連携や献身性などで前任者との違いを見せつけている。チームの一員としてならカスティジェホの方が評価は上だろう。
そんなカスティジェホに関する驚愕の統計が明らかとなった。2020年に入ってから同選手はリーグ戦で計31回ものチャンス創出数を記録しているのだ。データサイト『WhoScored』によると、これは同期間における欧州5大リーグ最高値。シーズン前半戦は9試合の出場でわずか6回しかチャンスを作れなかった男が凄まじい勢いでミランにチャンスを提供している。
スソの後釜として十分すぎる働きを見せるカスティジェホ。ミランの右サイドで輝く背番号7のプレイからは今後も目が離せない。
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