日本代表のゲームで宮市の姿がもう1度見たい photo/Getty Images
英メディアが嘆く代表戦出場2試合の事実
アーセナルを指揮してきたアーセン・ヴェンゲルは、若手の才能発掘を得意としてきた。ヴェンゲルによってトッププレイヤーへと育成された若手も多いのだが、その全てが機能したわけではない。
英『Football London』がアーセナルで苦戦した選手たちを特集しているが、その中には現在ドイツ2部のザンクト・パウリでプレイするFW宮市亮の名前も入っている。
宮市は2011年にアーセナルへ加わり、同年夏よりオランダのフェイエノールトにレンタル移籍している。フェイエノールトで躍動するところまでは見事だったのだが、そこからは怪我もあってブレイクできなかった。
中でも同メディアが最も残念なポイントと指摘したのは、宮市がまだ日本代表戦に2試合しか出場していないことだ。
宮市は2012年にA代表デビューを果たしたが、その年に2試合出場したのみとなっている。あれから8年の時が経過しており、本来であれば27歳の今はA代表の主役になっている予定だった。
とはいえ、今季はザンクト・パウリで復活の兆しを見せている。スピードは相変わらず驚異的で、まだまだ代表でこの武器を活かせるはず。今季は希望が見えたシーズンとなったはずだ。
他に同メディアはMFデニウソン、クリスタル・パレス、アヤックス、チャールトンへとレンタル移籍を繰り返した後にフランスのトゥールーズへ移籍したFWヤヤ・サノゴらを選出している。
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